はじめまして。2024年4月からほっぷで国語を教えている小泉です。
ほっぷで国語を教えることになった理由を書く前に、
息子をほっぷのSTEAMと算数のクラスに通わせているので、
実際に通っている子供の親目線でほっぷの魅力をお伝えしたいと思います。
ほっぷには、一見遊びのように見えても、
実は高度な「学びの種まき」がされています。
また、それぞれの子供の個性に応じた寄り添いがあります。
私自身が小学生の頃、中学受験塾に通った時の記憶を元に振り返ると、
「自分も子供の頃にほっぷのような教室で、
遊びと勉強の境界線が無い中で理科や算数を学んでいたら、
もしかすると理数系の科目をここまで嫌いになることもなかったかも」と感じることがあります。
私が通った大手塾は、教室で授業を受けるだけの一方通行で、
塾側から子供の授業理解度や子供の様子のフィードバックが
親側には特に無かったのではないかと思います。
(大手塾は生徒さんの数も多いので、子供の競争心に火がつきやすい。
決まったカリキュラムが敷かれているので、ペースをつかみやすいなど、
大手塾ならではの良さもあります。)
私の場合、中学受験で算数と理科を暗記に頼った結果、
中学入学後の理数科目はただ授業を聞いているだけで、
理数科目の学びの楽しさを見出すことが出来ませんでした。
成績も理数科目は散々で、すぐに「私は文系」と決めつけるようになりました。
変わって息子の場合。
ほっぷで、アトモンというカードゲームに出会い、
カードゲームで化学の元素記号を楽しく覚えています。
(親世代には、遊戯王のカードゲームの化学バージョンと思っていただけるとイメージしやすいかと思います。)
本人にとっては遊びで、勉強している感覚は無いのかもしれません。
シャボン玉溶液の比率を変えて、どれだけ大きなシャボン玉を作れるかにチャレンジする。
身近にある菌を培養してみたり、
菌の培養をして結果をまとめました
乳酸菌かな?プレパラートも自分で作りました
実体顕微鏡(目が飛び出るくらい高価らしいです!)で、
色々な組織を覗いたり。
イカの足を実体顕微鏡で拡大。吸盤に歯がついた角質リングが見えます。
他の実験教室でも、実体顕微鏡まであるお教室はあまり無いのでは、と思います。
算数でも、実際にブロックを積んでみたり、手を動かして考えることがあるようです。
本人の興味次第で、色々な試行錯誤を試せる教室です。
ほっぷでの経験が、今すぐ理科や算数の成績に直結するのでは無いかもしれない。
でも、学校での勉強がその先の段階に進んだ時に
STEAMや算数で味わった「楽しい!」「よく分からないけど面白い!」という気持ちが、
学ぶことにリンクする瞬間がいつか来るのではないかと思っています✨
また、子供に元気が無かったり、普段と様子が違っていたら、LINEで親に連絡があります。
親だと距離感が近過ぎて喧嘩になってしまいそうな困り事も、
一緒に解決策を考えてもらえることに当初は驚きました。
大手塾だと、人数が多いので、どうしても一人一人の子供の様子まで目が行き届かない場合が多々あるかと思います。
その点、ほっぷには一人一人の子の発達に応じた寄り添いがあります。
そんなアットホームな雰囲気の中、子供達は思いつく限りの色々な「実験」を出来る。
国語のクラスも、子供達が自分の中の「表現したい!」という気持ちを「実験」出来る場にしたい。
そんなことを私の今の目標にしています♪
次回以降、子供時代の私についてと、ほっぷで国語を教えることになった理由を書いていければと思っています。